2010年10月15日金曜日

コカイン所持有罪のパリス“入国拒否?

 入国審査が続いていた米タレントのパリス?ヒルトン(29)が22日、入国希望を取り下げ、チャーター機で米国への帰途に就いた。米国でコカイン所持による有罪判決を受けた直後の21日夕方に来日したが結局、東京入管成田空港支局の審査手続きが長引き、ヒルトンが希望を取り下げた。事実上の“入国拒否”に、出発ゲートに姿を見せたヒルトンは、来日時とは一転、地味なTシャツ姿。報道陣の問いかけには「とても疲れた」と引きつった笑顔を見せた。
  ◇  ◇
 前日の午後6時に着陸してから、わずか22時間。さすがのお騒がせセレブも“入国”すら認められず、この日午後4時、日本を去った。
 出国する際のパリスは、黒いサングラスに青いTシャツという地味ないで立ち。妹のニッキーとともに、大きなリボンがついたド派手なワンピースで笑顔を振りまいた入国時とは打って変わって、報道陣に「本当に疲れたわ。また戻ってくるわ」と消え入りそうな声で語った。
 パリスは現地20日に米ラスベガスの裁判所でコカイン所持罪に問われ、執行猶予付き有罪判決を受けた。21日、裁判所から空港に直行。成田空港で入国審査を受けたが、同日深夜まで結論は出ず。空港近くには「ヒルトン成田」もあったが、空港から出ることもできずに空港内のホテルに宿泊し、この日午前、審査手続きを再開した。
 しかし最後は審査の過程でしびれを切らし、入国希望を取り下げ、離日する意向を示した。入国を認めない方向だった入管も、最終的な可否については判断しなかった。
 またこの日、パリスが出席予定だった都内での自身プロデュースの時計やバッグを発表するイベントは、主役不在のまま開催。カーテンを閉め、報道陣シャットアウト。関係者は「来てほしかったけど、やっぱり無謀だったですよね」と落胆した表情を見せた。
 同ブランドを運営する会社関係者は「今後もパリスを起用するかは検討中」とコメント。パリスは離日直前、ツイッターで「必ず日本に戻ってくると約束する」とつぶやいたが、果たして…。

【関連記事】
【写真】コカイン所持有罪のパリス“入国拒否”
パリス成田で足止め…薬物事件有罪判決で
パリス?ヒルトン コカイン所持でまた逮捕
またか…パリス大麻所持容疑で一時拘束
パリス遅刻…新庄45分待ちぼうけ


引用元:メイプルストーリー(Maple Story) ブログ